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  • 執筆者の写真Ai Watanabe

必要とされる生き方って・・・


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こんばんは。

また今日、意外な方の意外な一面に触れる事ができて、

たくさんの気持ちの波がどどどどどーーっと押し寄せている最中の葵衣です。

昨年の中頃、一本の電話がきっかけで初めてお話しして、お仕事をご一緒させて頂くようになって約一年半ですが、今日は初めてその方の素敵な部分をたくさんたくさん聞けました。

一見とても厳しくみえて、お仕事へのこだわりも細かさもあって、とっつきにくい方と周りの方々からはいわれている方でしたので、わたしも、慎重にゆっくりおつきあいさせていただいていたのですが。

今日は本当に、お仕事のお話なんかほんの数秒で、残りの時間はわたしにとって、とてもとても大切なよき時間になりました。

一人の人と心から通じ合う瞬間とはこうゆうことかと実感しています。

キャリアウーマンでバリバリお仕事こなしてきた20年、お母様を自分が介護すると決めてそのために今までのお仕事をやめて「ホームペルパー」になろうと決めたときの気持ち、ホームペルパーとしての3年間とお母様の他界、そして、また今同じ業界のお仕事に

もどってこられて10年ほどだと。

それでやっとわかったことですとお話ししてくれました。

「お仕事ってゆうのはいくら惚れ込んでも、好きで仕方なくても、自分の片思いですね。

自分がいなきゃこの仕事成り立たないなんて思ってるのは自分だけだったりするんです。

でも、その世界とは全く別の、人のもっとも底辺にあたる部分で生きた3年、私がいなくちゃ生きて行けない人がいる、私を必要としてくれる人に何かをしてあげられることの

重み、それが、介護が必要な母と向き合ってわかったのよね。だから同じ業界の仕事にもどった今も、仕事への向き合い方が昔とはちがう」

お母様がいなくなった今も平日のお仕事にプラスして土曜日だけは、

ダウン症や一人では働けない若者たちを雇っているお菓子作りの小さな工房へ毎週

ボランティアでお菓子作りを教えに行っているそうです。

「彼らは絶対嘘はつかないの。正直で素直で、感情の起伏はやはり激しいけど

いつでも本音でぶつかってくるから、どうゆう意味で今の言葉いったのかしら?なんて

心を読んだりさぐったりする必要がないから癒される」って。

彼女にそんなバックグラウンドがあったことを初めてしって、というか

そんな話を私にしてくれた事がとても嬉しくて涙があふれました。

優しさと広い器と安定感とはこうゆうものかと。

わたしより大部先輩な方ではありますが、お仕事の時とは全く違う表情、とてもいい顔をしてお話ししてくださって。

わたしは、何ができるだろう。

わたしには、なにがあるだろう。

求められる何かがあるのだろうか。

わたしの「歌」と「声」と「情」を絶妙なバランスでだせるようにすること。

そこへ上りつめたいと、やっぱり最後にはそう感じてしまいます。

わたしには、その上までの道を一緒に歩んでくれるひとがいる。

今年に入って一層、その「ひと」たちとの縁を確信する出来事がたくさん起きます。

って。。

真剣に思いを並べちゃってますが。

たまには、ね、こうゆう私にも付き合ってください☆

さーーーーて!!

今日も一曲かけそう(笑)               

                                    葵衣☆


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